こんにちは。
今回はヨーロッパ線とアジア線を合わせると年間20回以上 長距離国際線に搭乗する筆者が、エコノミークラス搭乗でもビジネスクラス並みに快適に過ごすor疲労を減らすためのおすすめグッズ7選を紹介いたします。
特にヨーロッパやアメリカ線などの長距離線は飛行時間が10時間を超えます。
滞在する時間が長い分、しっかり対策をするのとしないのでは疲労感に雲泥の差が出てきます。
筆者はデルタアメックスゴールドカードのおかげで、たまに座席のアップグレードをしてもらえることがあり、やはりビジネスクラスはすばらしいです。というか疲労感がさすがにまったく違います。家から一歩でると急に寝れなくなる筆者が
爆睡です。
はっきりいいましょう。
快適に過ごすためのコツは...ビジネスクラスをとることです。
プラスうん十万です。
注意 : ビジネスクラスを誘導するようなサイトではありません。
というか残念ながら、筆者は庶民ですので、普段はエコノミークラスです。普段から、いかにエコノミーで快適に過ごすかを考え、いろいろなグッズを試してきました。
ビジネスクラスがなぜ快適かを考えた結果、3つの問題にたどり着きました。
座席・サービス・ノイズ
です。3大問題と呼んでいます。(笑)
サービスはもうどうしようもないですね。というかビジネスクラスはサービスを買っているのもありますから。
(実は下の記事では、同じビジネスでもサービスと座席を向上させるコツを紹介しています。一度ごらんになってみてください。)
そこで、今回は座席とノイズを改善するべく、筆者が実際に使っている、飛行機グッズセットの中身をご紹介いたします。
これを使えば爆睡とまではいきませんが、快適に過ごせます。
ノイズカットに関しては、理由あってビジネスクラスに勝てます。
飛行機移動は準備が大切です!
ぜひ参考にしてください
ノイズをカットする重要性。
私は、先ほどいったように、寝るのがとても苦手なので飛行機移動というのがとても嫌いです。
しかし、到着後の疲労や時差ぼけをなくすためにも、機内で一度は睡眠をとることが大事です。(おすすめの寝る時間帯や長さ違うのでまた記事を書きますね。)
そこで、まず何を改善しようと考えたか。
騒音です。
寝るときの状況やリラックスしているときを想像してみてください。
静かですよね。
そうなんです。静かな環境があればリラックスできるのではないかとまず考えたのです。
あたりでした。
びっくりするくらいに寝れるようになりましたし、疲労感もうんとましになりました。
なのでまず、私が人に聞かれた際にまず買うようお勧めするのが、耳栓とイヤホンorヘッドホンです。
機内では、すごい量のノイズが出ています。
特に長距離国際線ではジャンボジェット機が採用されていることが多いので、ノイズはさらに大きくなります。
そのノイズをかき消そうとして、エコノミークラスで配られるヘッドホンやイヤホンで音楽や映画を楽しもうとすると自然と爆音になってしまいます。これは耳にもよくないですし、爆音にしたところであまり聞こえず、ストレスが溜まります。
サービスや座席の広さにおいて快適性が保証されているビジネス・ファーストクラスであっても、
ノイズだけははエコノミーと同条件です。
なのでノイズキャンセリングヘッドホンが装備もしくは貸し出しされています。(それほどノイズをカットすることがストレス軽減において大切)
つまりノイズをカットできれば
座席・サービスを除けば、ビジネスクラスです。(いやそれが大きいだろという声が聞こえてきそうですが。)
まあ一度だまされたと思って紹介する中で一番安い、MOLDEX社製耳栓を試してみてください。
びっくりするほど寝れますし、疲労が軽減できます。
では前置きが非常に長くなってしまいましたが早速紹介していきましょう。
今から紹介するアイテムは全てAmazonから購入することができます。それぞれリンクを貼っているので、参考に見てみてくださいね。
イヤホン
これはノイズ軽減という面では最高かといわれれば弱いです。
しかし飛行機では時間が長いために、映画や音楽を楽しみたいですよね。
エコノミークラスで配られるヘッドホンやイヤホンと比べると遥かな差です。
イヤホンは密閉性の高いもの(カナル型)など自分のものを持っていくことを強くお勧めします。
わたしはこちらのイヤホンをもってます。値段もお手頃で、結構な遮音性があります。
パナソニック カナル型イヤホン ホワイト RP-HJE150-W
ヘッドホン
はい。きました。今回、最も紹介したいアイテムです。
ワイヤレスヘッドホン「SONY WH-1000X M3」 です。
私は元々、あまりヘッドホンに詳しくなかったので、他のサイトを見たり、店頭で聞き比べをした上で、万を辞してこのヘッドホンを買ったのですが、
このヘッドホン、ほんとにすごいです。
詳しくはまた記事で紹介しますが、飛行機内でのノイズがほとんどなくなるほど強力なノイズキャンセリングがついています。おそらくワイヤレスヘッドホンの中では最強のノイズキャンセル能力を有しています。
ビジネスクラスに乗った時に備えつけの有線ノイズキャンセリングヘッドホン(BOSE 機種名おそらくQC35だと思います。)と比べてみましたが、断然SONY WH-1000 M3が静かで、結局自分のものを使ってました。
すなわちノイズ問題で、ビジネスクラスに勝てます。(パチパチ)
飛行機って映画を見ることが多いと思いますが、ノイズの激しい機内でも、家で見るような普通の音量で楽しめます。更に音質もいいので機内が自分だけの映画館のようになります(この辺はさすがソニーさん)。
音質の解説やノイズキャンセリングの度合いなど、また記事で紹介します。
このヘッドホンがあれば、いつでもどこでも自分の世界を作ることができるので職場でもどこも愛用しています。すごく集中できます。間違いなくこの1年で一番いい買い物でした。
ソニー SONY ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン WH-1000XM3 B : LDAC/Bluetooth/ハイレゾ 最大30時間連続再生 密閉型 マイク付 2018年モデル ブラック
お金に余裕があり方は、ほんとにお勧めします。
(ビジネスクラスを利用するより安いという紹介はやめておきます。笑)
耳栓
音楽は聴けませんが、
寝るという観点だけでもノイズカットが非常に重要です。
必需品なのが耳栓です。
もちろん上のノイズキャンセリングヘッドホンを買ってもらうのが一番ですが、結構な値段がするので、せめて寝るときだけでもノイズをカットしてもらうべくこちらの耳栓を紹介します。
ちなみに私はヘッドホンと耳栓を併用してます。映画を見るときはヘッドホン、寝るときは耳栓という風に使い分けてます。エンジンより後ろの席になってしまったときは同時にどちらもつけて寝ます。無音です(笑)
飛行機で配られるものや、空港で売っているハイパフォーマンスをうたった耳栓を買って比較した結果、最終的にこの耳栓に行きつきました。
アメリカMOLDEX社製耳栓です。
SNR35dbですが、もっとカットしているように感じます。
これを飛行機でつけると、低音、中音域のノイズはほぼなくなり、高音域のシーというホワイトノイズが少々残る程度。非常に優秀です。SONYノイズキャンセリングヘッドホンには劣りますが、驚くことに先ほどのビジネスクラス備え付けヘッドホンとノイズ軽減だけを考えると、あまり変わりません。もちろん耳栓では音楽は聴けませんが(笑)
すなわち、ノイズ問題(寝るときや読書時のみ)でビジネスクラスと同等です。(パチパチ)
またこの紹介している8種セットというのが面白くて、全て微妙に硬さや形状が違うため、どれが自分に合うのかいろいろと試す余地があり楽しいです。
気に入れば、そのタイプを大量買いするという段取りですが、汚れたり、へたったりしてないので私は同じのをずっと使いつづけてます。ちなみに私には茶色が一番しっくりきました。このセットはAmazonでも結構評価よしです。
あとは、私が必要と考える順にご紹介いたします。
すべり防止マット
槌屋ヤック 車用 ノンスリップマット 滑らないシート シリコン 小 BK PZ-401
これ意外ですよね。
そうでなんです。これ発見しました。
何に使うかというと、食事やドリンク配布の際や自分iPadなどで映画を見るときです。
飛行機のテーブルって、樹脂でとてもすべるんですよね。そしてびっくりするくらい狭い。
その上、食事のときに配られるお盆も大きくて基本ははみ出しますし、プラスティックでさらに滑ります。
カップ置き場もついていますが、1つですし、テーブルを広げたときにはなくなってしまうパターンもあります。
欲張って水とワインなんてもらった日には、コップ置き用くぼみがひとつしかないので、テーブルが運悪く傾いていたり、機体がゆれるたび、お盆とワインボトルとコップ×2が滑らないよう必死になる状況が訪れます。
筆者は一度ビールを滑らせてしまい、こぼしてしました。幸い、隣の方にはかかりませんでいたが、添乗員の方に迷惑をかけてしまいました。
そこで、活躍するのがこのすべり防止マットです。
これ小さくてさっと出せるので、非常に助かってます。
これでお盆は完全にグリップされるので、こぼす心配が大きく減ります。結構お勧めです。
フットレスト
COOWOO フットレスト 足置き 足らくらく 飛行機 機内リラックスグース 海外旅行 トラベル オフィス 車用 新幹線 夜行バス デスク チェーア 収納パック付き 折りたたみ式 【改良版】(黒)
これを考えた人は天才だと思います。
これ機内で楽な姿勢をとることができます。足が伸びた状態と曲がった状態では体の重心が全く変わるため、伸びた状態を作ることは非常に重要です。
むくみ軽減にもなります。
高級ソファーや新幹線のグリーン車を見てみてください。必ずフットレストかアシストがついてますね。
それほど足を支えるというのは疲労軽減に効果があります。
ネックピロー
長距離国際線の機内の座席の頭の部分は両サイドが曲がるようになっていて頭を固定できるので、なくてもなんとかなりますが、ネックピローがあるともっと快適に寝られます。
筆者は寝るのが苦手なので、ネックピローも、安いものから高い物まで数種類試してます。
エアー式などはコンパクトですが、あまりクション性がないのでおすすめしません。
ビーズクションタイプ(ニトリなどが有名ですね)は使い始めはいいですが、やはり柔らかすぎで頭が固定できないため、長距離便での使用では、私には合いませんでした。
コンパクト性を備えたエアーとクションのハイブリッドも試しましたが、あまりコンパクトにならなかったので、これならクションタイプでいいのではと思い、
Cabeau Evolution クラシック低反発素材 トラベルネックピロー Graphite TPCL3044
現在はこのネックピローを使用しています。
(Amazonでは最近、おそらくその企業のサクラであろう怪しい高評価の人が大量に発生してますね。特にネックピローはひどいです。とりあえずこの商品は私が買って、作りもしっかりしており非常に満足しているので載せておきます。)
アイマスク
もちろん快適に寝るためです。
じつは、国際線の機内の点灯消灯にも意味があって、それに従うのが最もよいのですが、隣の方がブックライトを使用していたり、光量最大で映画を見てたりするので、睡眠の際、耳栓とセットで必要かと思います。
KINYA 遮光睡眠アイマスク 3D立体型 昼寝、旅行 飛行機に最適 (フリーサイズ) 高品質耳栓とアイマスク収納袋の2点おまけ
こちらは目を圧迫しないのでお勧めです。私も使っています。
ほっとアイマスクを試してみましたが、体がほてってしまい飛行機では逆に寝れませんでした。
飛行機は場所によって温度が違いますので、温度調整ができないようなものはやめておいたほうがいいかもしれません。(あくまでも筆者が使っているものをということで紹介しているので個人的意見としてご留意ください。)