イタリアのベネチア(ヴェネチア、Venis) といえば、水の都と呼ばれ、
世界でもっとも美しく、最も有名な町のひとつですね。町全体がユネスコ世界遺産です。
日帰りですと、いかに効率よく、本当にみるべきスポットを見て回るかが大事になりますよね。
筆者が実際に歩いて、これなら日帰りでもで回れるというスポットを8つに絞り、地図を使っておすすめ巡回コースをご紹介します。
ぜひ旅の参考にしてください。
ヨーロッパ在住で、こちらのブログヨーロッパ担当をしておりますRyossinです。
ブログをはじめたばかりで拙いですが、どうぞよろしくお願いいたします。
ちなみにベネチアでは仮面で有名なカーニバルが2月の3週間ほど開催されます。
そちらにも参加してきましたので、その様子はこちらの記事に詳しく書いております。
さらになんと、同じ2月初旬にはオレンジカーニバルがのイブレアという町で開かれます。あのイッテQで放送されたお祭りです。これもまた最高です。白熱です。イブレアはベネチアから日帰りでいけます!2月に行く方はイタリアのカーニバル2つに標準を合わせて行くしかないですね。
- 地図で見る、日帰りで観光で行きたい見所。
- 個人的No1写真スポット【リアルト橋】
- ベネチア一の圧巻の景色【鐘楼】
- 世界で最も美しい広場の一つ【サン・マルコ広場】
- ベネチアのシンボル【サン・マルコ寺院】
- 橋越しに広がる海【ため息橋】
- 情緒ある木製橋【アカデミア橋】
- 巨大な水路【カナル・グランデ】
- 日帰りで必ず行っておくべき場所。モデルコース
- 番外編【ベネチア・カーニバル】【ゴンドラ】【オレンジ祭り】
地図で見る、日帰りで観光で行きたい見所。
見所を頑張って絞りました。
最後に紹介するモデルコース順に並んでおります。
- 【サンタ・ルチア駅】駅を出た瞬間広がる、ベネチアの素晴らしい景色
- 【リアルト橋】個人的一番の景観、写真栄えスポット
- 【鐘楼】こちらもサンマルコ広場にあり、上からはベネチア中を見渡せる。
- 【サン・マルコ広場】世界で最もきれいな広場の一つ
- 【サン・マルコ寺院】サン・マルコ広場にある寺院。
- 【ため息橋】白い大理石の橋、ここからベネチアの美しい海岸とサン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂見渡せる。
- 【アカデミア橋】歴史ある橋。時間に余裕のある方はアカデミア美術館とセットで。
- 【カナル・グランデ】地図の紫のライン「水の都ベネチア」のメインストリートで、水上バスの主要路線
番外編
- 【ベネチアンカーニバル】世界3大カーニバル
- 【ゴンドラクルーズ】ベネチアといえばこれ。高いので、お金に余裕のある方。
出た瞬間に一気にベネチア【サンタ・ルチア駅】
まず、飛行機、高速鉄道含め、ほとんどの人は、この駅に到着すると思います。
この駅を出た瞬間、ベネチアの景色(水路)が待っています。圧巻です。
もう世界一きれいな場所にある駅といってもいいんではないでしょうか。お楽しみに。
もし、さっそく水上バス(Vaporetto)に乗るという方は駅を出て前方に切符売り場があります。
しかし、あとでモデルコースのところにも書きますが朝から昼までは非常に込んでいるので、まず歩いてみることをおすすめします。
次に紹介するリアルト橋まではまっすぐ行けば徒歩20分ほどです。
迷路のようなベネチアは街をあるくだけでも楽しく、角を曲がるたびに感動させられます。
ちなみに、イタリアはとても高速鉄道網が発達しているのでイタリアの人気観光地各所(ミラノ・フィレンツェ・ローマなど)からは電車(高速鉄道)でこのサンタルチア駅まで直接来れます。車内はきれいですし、とてもお勧めです。
私は日本語で購入するときはレイルヨーロッパを使います。日本語で購入できますし、チケットを先に買っておくことで慣れない海外での移動をストレスなく行えるのでお勧めです。
個人的No1写真スポット【リアルト橋】
リアルト橋からの景観です。
個人的に一番ベネチアっぽく、一番写真映えするスポットだと思います。
それだけに小さい橋におびただしい数の観光客がいるので、朝一に行くことをお勧めします。
橋自体も非常に情緒あり、きれいです。
この周辺でゴンドラの勧誘をたくさん受けます。笑
ベネチア一の圧巻の景色【鐘楼】
また見える景色からの紹介ですみませんが。やはりここは何といっても上から見るその景色でしょう。
ベネチアには高い建物もなく、
建物は赤く、海は青い(あたりまえ)でそのコントラストが素晴らしいです。
ほんとにお勧めです。ぜひ上ってください。
サンマルコ広場のほぼ中心にそびえたつ鐘楼はこんな感じ。
ちなみに有料です。
世界で最も美しい広場の一つ【サン・マルコ広場】
すみません。筆者が行ったのがカーニバル初日だったため、天使の舞イベントが行われており、すごい人で写真が撮れませんでした。笑
ちなみに天使の舞とは何ぞやと言う方はこちらの記事を。実はこういうイベント日には入場規制がかかってしまいます。なので、そういうときのために、ベネチアに行かれる際は、こちらの記事も読んでおくといいかもしれません。
ベネチアのシンボル【サン・マルコ寺院】
これまたイベントのすごい人で、真正面から取れなくで残念ですが、すごくきれいなのが分かってもらえます。
聖堂は典型的なビザンティン建築で、内部には金など豪華絢爛な装飾が施されています。すごくきれいです。ちなみに寺院内での撮影は禁止されています。
内部は有料です。
橋越しに広がる海【ため息橋】
昔のベネチアの囚人がこの橋から見えるベネチアの都市をみてため息がでるほど美しいといったためこの名前が付いたと聞きました。
ともかく、この橋の周辺はベイエリアで、海に面したベネチアの景色が一望です。素晴らしいです。最初の写真はこの周辺で撮ってます。
情緒ある木製橋【アカデミア橋】
こちらは木製の橋です。作り直されているようですが、きれいです。
この橋の先にアカデミア美術館があり、そちらもお勧めです。時間があれば行って見てください。(ミケランジェロの傑作ダヴィデが見れるフィレンツェのアカデミア美術館とは違うので要注意)
巨大な水路【カナル・グランデ】
ベネチアは陸路もよいですが、やはり醍醐味は水路でしょう。 Vaporettoと呼ばれる水上バスや、水上タクシー、個人船が行きかい、とても賑やかです。
ベネチアは、バスや電車だけでなく、自家用車の乗り入れができないので、水路が重要になります。(救急船や警察船もある)
そのメインストリートがこのカナル・グランデで、水上バスの停留所が両岸に何十もあります。
ベネチアは迷路のようですから、迷えば、ここに出てくると位置を把握できます。
水上バス、お金があればゴンドラに乗って、運河を通行してみることをお勧めします。
日帰りで必ず行っておくべき場所。モデルコース
もういちどまとめますと、行くべきスポットはこちらです。
- 【サンタ・ルチア駅】駅を出た瞬間広がる、ベネチアの素晴らしい景色
- 【リアルト橋】個人的一番の景観、写真栄えスポット
- 【鐘楼】こちらもサンマルコ広場にあり、上からはベネチア中を見渡せる。
- 【サン・マルコ広場】世界で最もきれいな広場の一つ
- 【サン・マルコ寺院】サン・マルコ広場にある寺院。
- 【ため息橋】白い大理石の橋、ここからベネチアの美しい海岸とサン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂見渡せる。
- 【アカデミア橋】歴史ある橋。時間に余裕のある方はアカデミア美術館とセットで。
- 【カナル・グランデ】地図の紫のライン「水の都ベネチア」のメインストリートで、水上バスの主要路線
© OpenStreetMap contributors
ベネチアは町の景観自体かとてもきれいので、片道は徒歩、もう片方で水上バスを利用を強くおすすめします。
そのため、
【サンタ・ルチア駅】
→徒歩(黄色いライン)
→【リアルト橋】
→【サン・マルコ広場】【サン・マルコ寺院】【鐘楼】
→【ため息橋】
→ 水上バス(紫色 Vaporetto:ヴァポレット1番線か快速の2番線)にのって
【カナル・グランデ】
→ 水上から、もしくは水上バス「アカデミア駅」で降りて
【アカデミア橋】
→ 水上バス【サンタ・ルチア駅】
というコースをお勧めします。
疲れてないうちに、美しく、迷路のようなサン・ポーロ地区を散策できます。
また、サン・ポーロ地区を抜けた先にある【リアルト橋】は、昼から夕方にかけて非常に込み、人に当たらないと通れないほどになるときがあります。ゆっくり写真撮影をしたいのであれば徒歩で、朝一に行くのがいいですね。
【リアルト橋】や【サン・マルコ広場】水上バスでも行けますが、地図を見ればわかるようにS字に曲がって運航しているため、所要時間は徒歩とそんなに変わりません。
なので、元気なうちに歩いて向かって、帰りは楽に水上バスで運河の景色を見ながら帰ることをお勧めします。
番外編【ベネチア・カーニバル】【ゴンドラ】【オレンジ祭り】
番外編としてこの2つを紹介します。
まず【ベネチア・カーニバル】です。
世界3大カーニバルの一つです。街中が仮面の人だらけになります。
2月初旬から下旬の火曜日まで開催されます。期間を合わせれそうな人はぜひ合わせていくことをお勧めします。とても楽しいです。2月の初旬にいけばベネチアンカーニバルとオレンジ祭りダブル参加できます。笑
もう一つは【ゴンドラ】です。
ベネチアといえば。という風景ですよね。
じつはこれとても高いです。80ユーロほど(記事公開日換算で1万円ほど)します。
乗り合わせると安くなりますし、思い出にもなります。お金に余裕のある方はぜひ!
ちなみに、細い路地の橋などから、ゴンドラが移動している様子を間近で見れます。歌っていたりして楽しいです。無料です。笑
最後まで読んでいただきありがとうございました。