天国とも言われているプリトヴィツェ湖群国立(Plitvice Lake National Park) 公園に行ってきました。
その際に色々なサイトを参考にさせていただいきました(ありがとうございます)。
しかし、情報が古いサイトが多く、現在では少し変わっている情報もありましたので、それも含めて2019年5月の最新情報を載せたいと思います!
どこよりも詳しく丁寧にをモットーに解説します。
プリトヴィツェ湖群国立公園は本当におすすめ観光地です!
おすすめ写真スポットへの行き方を詳しく載せている記事も合わせて参考にしてください!【2019年最新】天国プリトヴィツェ国立公園の秘密の絶景写真スポット3選 - 太ってもケーキに埋もれたい
- プリトヴィツェ湖群国立公園
- プリトヴィツェ湖群国立公園への行き方、アクセス
- ザブレグ空港からザブレグへの行き方
- プリトヴィツェ国立公園の入園料、チケット購入
- プリトヴィツェ 国立公園の見所
- 帰りのバス
プリトヴィツェ湖群国立公園
クロアチアが誇る国立公園で
驚くべき透明度と大小200を超える滝が織りなす絶景が見れる国立公園。マイナスイオンの垂れ流しです。
また、自然が素晴らしいだけでなく、小道ほどの木橋が湖の上にくまなくかかっており、湖の上を歩いているような感覚になります。
筆者はまさに天国のようだと感じました。(もちろん天国には行ったことないですが。笑)
繁忙期は7~9月と言われていて、非常に多くの人が訪れます。
また10月から11月にかけては紅葉、冬は雪景色など年中を通して非常に素晴らしい姿を見せてくれます。
ですが、木々が青々しくなる夏がやはり湖とのコントラストが抜群でお勧めです。(特に6月は比較的人がまだ少ないのでお勧めです。クロアチアの夏はドヴロヴニクにしろプリトヴィツェ にしろ、ふつうに歩けない人ごみになると聞いています。ヨーロッパ中のバカンス地ですからね。)
プリトヴィツェ湖群国立公園への行き方、アクセス
最寄りの大都市はクロアチアの首都ザグレブ(Zagreb)です。
ザグレブからバスが多く出ており、便利です。
ザグレブ観光もできますし、バスは本数が多く、地元のバス会社が合同で1時間に1.2本出しています。
2019年最新情報で、FlixBus というヨーロッパ最大手(おすすめ)の別会社がさらに1日5本ほどバスを出しています。
地元バスの
繁忙期(7月)の時刻表はこんな感じです。
午前は1時間に1.2本と行った感じでとても便利です。
チケット
チケットは地元バス会社の場合、
こちらのサイトから、バスの時刻表も見れるので便利でしょう。
もしくは出発地点のザブレグ中央バスターミナル2階(ヨーロッパ表記で1階)の切符売り場で買えます。
運転手からも直接買えるようですが、筆者が乗ったバスでは閑散期にもかかわらず、バス内購入チケットは売り切れで、乗車を断られている人がいました。
インターネット(めっちゃ簡単)で買うか、ターミナルで買うことを強くお勧めします。
発車時間に関しては、基本遅れたり、時によっては早く出発してしまったりと無茶苦茶なので、余裕を持って到着しておきましょう。
他のサイトである特定のバスは遅れないと書いていましたが、現在はこの会社の運行はありませんし、全てのバス会社に乗りましたが、一様に時間通りではありませんでしたので注意してください。
FlixBus
2019年最新情報で、FlixBus という別会社がさらに1日5本ほどバスを出しています。
FlixBus とは、ヨーロッパの最大手バス会社で、簡単な予約とびっくりするくらい安い運賃と、結構綺麗で快適な車内、座席で現在大人気のバス会社です。ヨーロッパバス革命とも言われています。
筆者は他にもヨーロッパの都市間の移動はこのバス会社を使い倒しています。
(ドイツ・ミュンヘンーチェコ・プラハが2000円とかです。笑)
FlixBus アプリを取るか、
時間も割と正確ですしお勧めです。
(クロアチアのバスは基本遅れるので笑)
プリトヴィツェ 公園便は本数が時間が合えば利用してみるのもアリでしょう。
バス乗り場(行きかた注意)
バスは、ザグレブ中央バスターミナルから出ています。
ザグレブ駅の少し東です。
この地図がなかなか紹介されていなくて探すのに苦労しました。
中心街からは少しだけ離れていますが、なんとか歩ける距離です。
トラム(路面電車)が通っているのでそれでアクセス可能です。
この中央バスターミナルの構造が少し複雑です。
プリトヴィツェ 国立公園行きは
まず、中央バスターミナルの中2階(エレベーターで上階:ヨーロッパ表記で1階)に行きます。
ここがチケット売り場などがある階になります。
そこで、下に降りる階段を探します。(建物中央付近)
降りると駅のように、ホーム番号が書いてあるので購入した切符と照らし合わせましょう。
時刻表
あとは乗って2時間ほどゆったりするだけです!楽です!
到着場所
下に湖畔群の地図を載せます、
バスは、エントランス1とエントランス2の両方に止まりますが、
園内を散策を開始しやすい(大滝などがある)のはエントランス1です。
しかし、閑散期でもチケット購入と入場に長蛇の列ができていました。
エントランス2は比較的空いています。
園内の回り方によって、到着場所を検討するとよいですね。
(地元バスでは、どちらで降りても値段が一緒です。)
ザブレグ空港からザブレグへの行き方
これは書くと長くなりそうなので、また記事にまとめます。
プリトヴィツェ国立公園の入園料、チケット購入
料金(2019年現在)
ちなみに2019/07/17の1HRK(クーナ)は16.42円でした。100HRKは1642円ですね。
あと、1.1 や3.31と書いてあるのは、時期で、クロアチアは逆読みなので、31.3は3月31日と言うことです。
すなわち、左から、ローシーズン、ミドルシーズン、セミハイシーズン、ハイシーズンの料金と言うことです。
あと、AとBがあるのは、
6/1-8/25までは4時以降に入場するときの料金がBとして安くなります。
8/26-9/30までは、3時以降の入場でB料金が適応されます。
*** From June 1 to August 25 price A is valid until 4 p.m., while price B is valid after 4 p.m.
From August 26 to September 30 price A is valid until 3 p.m., while price B is valid after 3 p.m.
公式サイトを見ると、チケットの事前購入が強く勧められています。
それもそのはずで、現地でのチケット購入は結構並びますし、
現在は整理券式になっていて、チケットを購入する際に時間指定(1時間ごと)をしてその時間に入るという仕組みになっています。
現地でチケット購入する場合
現地だと、エントランス1.2それぞれにチケットオフィスがありそこで購入できます。
学割を利用したい場合は、年齢に関係なく、有効な学生証(もちろん国際学生証、もしくはユーロ圏の学生証)があればStudents 料金で入れます。
しかし、現在は入場時間指定制になっているので、夏などの繁忙期はもしかするとチケット購入時間とと入場時間が2.3時間離れているなんてことが起こるかもしれないので、次のネットで買っていくことをお勧めします。
ネットで購入
このボタンを押して、右の Data of arrival の欄で日付と時間を指定。
あとは指示に従って必要情報を記入すると買えます。
入場
入場時間は1時間あります。各時間のはじめの方は長蛇の列ができます。10分くらいで解消しますが、園内のはじめに向かうスポット(大滝)への小道がどのみち人だらけですのでいつ入っても一緒だと思います。
園内の移動手段
入場料には
園内のボートと電気バスの料金が含まれているので自由に乗れます。
園内はとても広いので、うまく使って移動します。チケットを確認されることがあるので携帯しておきましょう。
園内無料巡回バスは
St (Staition) 1,2,3
無料ボート
P1,2,3
から乗り降りできます。
ボートはP3の次はP2へしかいかない(P1には直接行かない)など細かいルートもあるので注意してください。
ややこしい方は、私が周ったオススメの散歩ルートを見ながら行かれるといいと思います!
また、徒歩移動の際にも、園内へ不当に入場していないことを確認されることがあるようなので、チケットは無くさずに携帯しましょう。
飲食店
湖のほとりの雰囲気のよいレストランなどもあるようですが、そのほかに、プリトヴィツェ国立公園が運営する、軽食店などがあり、結構ラインナップもほうふそうでした。私は帰りのバスを待っている間にビールを飲んで帰りました。
場所は、ボート乗り場P2を除くすべてにあります。
エントランス1, 2(すべて)
電気バス停 St1, 2, 3 (すべて)
ボート乗り場P1, P3(P2以外)
トイレ
トイレは飲食店と同様、ボート乗り場P2を除くすべてにあります。
エントランス1, 2(すべて)
電気バス停 St1, 2, 3 (すべて)
ボート乗り場P1, P3(P2以外)
気温
結構涼しいです。
ザブレグより、数度低い感じです。
プリトヴィツェ 国立公園の見所
オススメ写真スポット
見所は
・大滝(Big Water Fall)
・水上の木橋
・P3-P2の船の移動
・絶壁の見張り台(下記事に詳細あり)
・湖を見下ろす場所(絶景スポット A、下記事に詳細あり)
・小さい滝が多数集まるスポット(絶景スポット B、下記事に詳細あり)
です。
効率よく回るコースを下で紹介します。
こちらの記事で詳しく説明しています。
地図には乗っていないけれど、絶景が撮れる超オススメスポットも紹介していますので、良かったらあわせてご覧ください!
おすすめルート
この写真スポットは
この地図のような配置になっています。
エントランス1から入場するとしてこれらのスポットを効率よく回りつつ、園内のおすすめ名所を回るコースをご紹介します。
(公式のルートには少し従っていないですが、筆者が調べ尽くして実際に歩いたオススメのルートです。)
まずエントランス1から入って大滝へ向かう。(黄)(入って右下へ下っていきます。)
この時点で壮大なスケールに圧倒されます。
↓
大滝に到着!
↓
↓
大滝の左脇の急な階段を登り、絶壁の見張り台へ(上の記事参照)
↓
もう一度大滝まで降りてくる(そのまま尾根も歩けますが、筆者のおすすめは1度大滝まで降りてくることです。
↓
そのまま、湖上の木橋をP3まで歩いていく。(黄)
↓
ボート乗り場(P3)で ボートに乗る。(トイレもここにあります。)
ちょっとした広場になっているのでゆっくりしていってもいいですね。売店などもあります。
↓
次に、P2でおりる。
奥の絶景スポットBを目指します。
そのあとはP2の看板にしたがって、歩きます。(赤)(P2から真ん中の湖を反時計回りにぐるっと一周しして、P2に戻ってきます。この道はどこをとっても美しく迫力があるのでおすすめです。おおよそ1時間くらいで、一周できます。)
↓
P2に戻ってくると、ボートに乗りP1まで移動して
St2で電気バスを利用し、St1まで行きます。(緑)
↓
そのまま、エントランス1まで15分ほど歩きます。
その途中で崖の上の道を歩いていると左側に絶景スポットAが見えます。
↓
エントランス1に戻る。
このコースをふつうに歩けばおそらく4時間くらい、
早歩きで3時間、
筆者は写真を撮りながら超絶ゆっくり歩いたり、写真を取ってくれる人をまったりしたので5時間以上かかりました。
帰りのバス
チケットを事前購入しておけば、定員で乗れないことはないとは思いますが、
もしバス内で購入するならば、
バスはエントランス2から出発するので、そちらで待つ方が良いでしょう。
また、バスは基本、遅れたりちょっと早く来たりするので、気をつけて、少し早めから気長に待つようにしましょう。(日本と同じと思ってはいけません。言語も通じないので抗議も大変です)