伊豆・熱海に行くなら堪能したいのが温泉。このエリアには数多くの温泉や旅館がありますが、その中でも特色の強い旅館の一つです。
実際に宿泊してみてかなり気に入ったので、ご紹介しますー!
◎この旅館の最寄駅から伊豆急行で16分の、金目鯛が美味しいお店はこちら。
www.naosuke16.com
千人風呂 金谷旅館
日本一の総檜大浴場と言われるお風呂「千人風呂」で有名なこちらの旅館。浴槽だけではなく、壁や天井に至るまでの全てが木造で、その広さをぜひ体感してみて欲しいです!
アクセス
伊豆急行、終点の下田駅の1駅手前、蓮台寺駅から徒歩5分ほど。川を渡って、100円均一ショップとホームセンターを通り過ぎて、左に曲がるとすぐのところです。
千人風呂のシステム(女性目線)
有名な千人風呂は、残念ながら男性風呂。一応混浴でもあるので、女性風呂から千人風呂へ入ることができます。
女性が千人風呂に入る際は、貸し出しのバスタオル、または持参の湯あみ着を着用してください。水着は不可。追加のバスタオルはフロントで借りられました!
女性風呂から千人風呂へは二重扉になっていて、外側(千人風呂側)の扉には鍵がかかっています。鍵は女性風呂に3つかかっていて、その鍵で千人風呂に入れます。ちなみにこの扉はオートロック。鍵はなくさないように肌身離さず持っておいて、鍵を開けて戻ってきます。
鍵と二重扉とオートロックで、男性側から女性側に入ってこれないように徹底されていて安心でした!
日帰り入浴とおすすめの時間帯(女性目線)
千人風呂は混浴なので、お風呂が混雑している時間は避けたいところですが、9-22時(受付は21時まで)は日帰り客も入れるので、かなり混み合います。私たちがチェックインした18時ごろも、廊下まで大混雑で驚きました。
宿泊の場合は22時以降の入浴がのんびり入れます!
私たちも、21時-22時は貸しきり風呂(宿泊者専用)、22時から女性風呂、様子を伺いながら人がいなくなったタイミングで千人風呂、というペース配分で入浴しました。
良かった点
お風呂が最高に落ち着く
千人風呂は男性風呂(混浴)ですが、女性風呂もかなり素敵。広くて天井も高くて、木のあたたかみが落ち着きます。熱いお湯からぬゆいお湯まで4種類の湯温があり、自分好みの温度を探せます。
友達とおしゃべりしながら、色々な温度のお湯と露天風呂をぐるぐるまわって、かなり長時間お風呂に入っていました。お部屋は全部で14部屋あるそうで、私が宿泊した日は満室でしたが、お風呂は入った時間が少し遅かったからか、混み合うことなく、ほぼ貸切状態でした!
ちなみに、露天風呂からは、満点の星空が!!これだけ星が見えるならもっとホームページでアピールすればいいのにね、って言いながら、人生で最大級にプラネタリウムな星空を堪能しました!!
貸切風呂が無料
旅館の貸切風呂といえば、有料のことが大半ですが、こちらの貸切風呂は、あいていれば無料で自由に、何度でも入ることができます(宿泊者専用)。
貸しきり風呂は全部で2つ。私たちは21時-22時に利用しました。
22時までは、大浴場は日帰り入浴可なので、22時までの間に貸しきり風呂、日帰り入浴客がいなくなってから大浴場の利用がおすすめです。
貸しきり風呂にも仕切りがあって、3つの湯温が楽しめます。高級感漂う貸切風呂ではありませんが、ご家族や友人とのんびりするのにぴったりです。
お料理が美味しい
お風呂メインでの宿泊だったので、お料理には一切期待していませんでしたが、味付け、内容、ボリューム共に大満足でした!!
晩ごはんは一番人気の梅コースで、伊勢海老がついてますよ~!
朝ごはんも満足。
レトロ感満載
元々レトロな宿に泊まってみたい!といいながら探して見つけた旅館だったので、全てがレトロ感溢れるこの旅館に大満足。
お部屋からフロントにかける電話は黒電話。
ただの廊下の写真ですら絵になりますね。
気になる点
音が響く
古い旅館で恐らく壁や床が薄いこともあって、音は結構響きます。
夜に自分の部屋が静かになると、隣の部屋から低音の話し声が聞こえたり、お食事時にはお食事を運んできてくれる廊下からの音が響きます。
まとめ
音を除けば、全てが大満足!
お風呂は最高、お料理もおいしい、レトロ感満載。華美な装飾や、充実したアメニティなどはありませんが、清潔なお部屋です。
お風呂が好きで、レトロ感を味わいたい人に、とてもおすすめです!同行の友達も、3日間の旅行で一番よかったのは?の問いに対して、この旅館だと答えていました。ぜひ。
ちなみに、今回の予約はじゃらんから。2名の予約で696ポイントが貯まりました~!
◎今回、私がこちらの旅館に宿泊するきっかけになったブログがこちら。千人風呂と金谷旅館の魅力が分かりやすく記事になっています。
onsen.surugabank.co.jp
◎食べたものだけを投稿したinstagramはこちら。
www.instagram.com